PUBGモバイルにはエイムアシストという機能があります。この機能は照準を自動で補正してくれる便利な機能です。この機能自体は知っている方も多いと思います。
しかし、「エイムアシストって使った方がいいの?」と悩まれている方も多いのではないでしょうか。そんな方のために、この記事ではエイムアシストのメリット・デメリットについて解説しています。基本的な仕組みからしっかり説明していきますので、エイムアシストについてくわしく知りたい方はぜひご覧ください。
エイムアシストの基本的な仕組み
ここからはエイムアシストの仕組みについて説明していきます。
エイムが補正される方向
エイムアシストを使うと、上半身に向かってエイムが補正されます。体の上から撃った時は上半身の上側に、下から撃った時は上半身の下側に補正がかかります。1点に向かって補正されるわけではないので覚えておきましょう。
また、アシストされるのは射撃中のみです。射撃をしていない時は補正がかかりません。
エイムが補正される距離
エイムアシストが機能する範囲は80mまでです。けっこう遠くの敵に対しても補正がかかります。
また、一番エイムアシストの機能を活かしやすいのは30~50mです。この距離でエイムアシストを使うと、補正される範囲を広く感じることができます。くわしくは参考動画1つ目の6:06~9:57をご覧ください。
敵の体勢によってエイムアシストの範囲が変わる
エイムアシストは、しゃがみをしている敵に対しては機能する範囲が小さくなり、伏せている敵に対しては機能しなくなります。
そのため、エイムアシストを使う時は敵の体勢に気を付ける必要があります。特に、伏せ撃ちをしてくる敵に対しては注意が必要です。伏せている敵にはエイムアシストがまったく利かなくなるので、射撃の感覚が大きく変わってしまいます。
敵の体勢に応じて、エイムの操作を変えられるようにしておきましょう。
エイムアシストが機能しなくなるパターン
「伏せ状態の敵に対してはエイムアシストが機能しない」と説明してきましたが、この他にもエイムアシストが利かなくなるパターンがあります。こちらもしっかり覚えておきましょう。
2人の敵が前後に並んでいる時、後ろの敵にはエイムアシストが機能しない
近い位置で敵2人が前後に並んでいる場合、後ろの敵に対してはエイムアシストが機能しません。後ろの敵に照準を合わせていても、エイムアシストが反応しなくなります。
くわしくは参考動画2つ目の6:44~10:27をご覧ください。
自分がジャンプしている時はエイムアシストが機能しない
自分がジャンプしている間はエイムアシストが無効になります。ジャンプ中に射撃をする人は注意が必要です。
スモークの中にいる敵に対してはエイムアシストが機能しない
スモークの中にいる敵に対してはエイムアシストが利きません。また、スモークが消えた後でも、数秒はエイムアシストの機能が無効になります。スモークを使われた時はこのことを意識しておきましょう。
ただし、スモークの端にいる敵に対してはエイムアシストが機能します。
エイムアシストで偏差撃ちやヘッドショットがしにくくなる?
「エイムアシストを使うと偏差撃ちやヘッドショットをしにくくなる」という声が多少見受けられますが、実際はどうなのでしょうか。それぞれくわしく解説していきます。
偏差撃ち
偏差撃ちは、敵の進行方向に照準を少しずらして射撃する技術です。これによって、移動している敵に弾を当てやすくなります。
偏差撃ちを40m以上の距離でやるのであれば、エイムアシストはほとんど関係しません。40m以上先であれば、エイムアシストの補正があまり影響しないからです。偏差撃ちがしにくくなるという心配をする必要はないでしょう。
くわしくは参考動画2つ目の5:51~6:42をご覧ください。
ヘッドショット
ヘッドショットに関しては、エイムアシストを使うことで少しやりにくくなるかもしれません。エイムアシストは上半身に向かって補正をかけるので、頭に当てるのは難しくなるでしょう。
しかし、操作を工夫することでヘッドショットは問題なくできるようになります。エイムが上半身に補正されるので、その分上にずらす操作をすればヘッドショットが可能です。ずっとエイムアシスト無しでプレイしていた人にとっては少し違和感のある操作になりますが、この操作をすれば問題なくヘッドショットできるようになります。
くわしくは参考動画3つ目の7:37~11:22をご覧ください。
エイムアシストのメリット・デメリット
これまでエイムアシストの機能について説明してきましたが、ここで分かりやすくメリット・デメリットについてまとめます。
メリット
当たり前ですが、エイムアシストを使うメリットは相手に弾を当てやすくなることです。特に20~50mでの戦闘では高い効果を得られるので、近距離戦がかなりやりやすくなるでしょう。
また、微調整が必要な長距離のエイムにはあまり影響しない、というのもメリットと言えますね。
デメリット
エイムアシストのデメリットとしては「ヘッドショットをするには工夫が必要なこと」と「2人以上敵がいる場合はアシストがずれる可能性があること」の2点が上げられます。
特に、ヘッドショットをするのに工夫が必要になるのは大きな問題ですね。慣れないうちは、この問題にしばらく苦戦するかもしれません。ただ、エイムアシスト用の操作に慣れればヘッドショットをできるようになるので、練習によって解決できることだと思います。
エイムアシストはオンにするべき?
個人的にはエイムアシストはオンにするべきだと思います。特に初心者の方は、撃ち合いで弾が当たらないことが多いと思いますので、基本的にはオンにしておくべきです。
まだ使ったことのない方は、しばらくエイムアシストを使ってみてください。使ってみた結果「なんか使いづらい」と感じた方はオフに切り替えましょう。
ちなみに、上級者のプレイヤーでもエイムアシストをオンにしている人は多いです。オンにしているからといって初心者認定されるようなことはありません。
参考動画
エイムアシストについては以下の3つの動画を参考にしました。くわしく知りたい方はこちらもご覧ください。
出典:【PUBGモバイル】エイムアシストを検証&完全解説!~前編~【PUBG MOBILE】【まっちゃ】 – YouTube
出典:【PUBGモバイル】エイムアシストを検証&完全解説!~中編~【PUBG MOBILE】【まっちゃ】 – YouTube
出典:【PUBGモバイル】エイムアシストを検証&完全解説!~完結編~【PUBG MOBILE】【まっちゃ】 – YouTube
まとめ
- エイムアシストは上半身に向かって補正がかかる
- エイムアシストが機能するのは80mまで
- エイムアシストは「伏せている敵」「スモークの中にいる敵」「2人以上敵がいる時の後ろ側にいる敵」に対しては利かない
- 自分がジャンプしている時はエイムアシストが無効になる
- エイムアシストを使った場合、偏差撃ちは問題なくできるがヘッドショットをするには工夫が必要
エイムアシストは初心者の方には特におすすめの機能です。敵に弾が当たりやすくなるので、キルできることも増えると思います。まだ使ったことのない方は一度試してみてください。
(エイムアシストは「基本設定→高度な操作→補助機能の設定」でオンオフを切り替えられます)
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