荒野行動は今盛り上がっているeスポーツタイトルの1つです。多くの人にプレイされており、大規模な大会がいくつも開催されています。
盛り上がっているゲームではありますが、「どんなゲームかよくわからない」という人もいるのではないでしょうか。
そんな人のためにこの記事では荒野行動のゲーム内容について分かりやすく解説しています。「これから荒野行動を始めたい!」と思っている人はぜひご覧ください。
荒野行動の概要
出典:『荒野行動』 TGS 2018 トレーラー – YouTube
荒野行動は2017年にNetEase Gamesからリリースされたバトルロワイヤル形式のFPS・TPSゲームです。サービス開始から1年経たないうちにユーザー数1億人を突破しています。対応機種はスマートフォン(iOS・Android)、Windows、Nintendo Switch、PS4です。
荒野行動ではeスポーツ大会も盛んに行われています。2021年5月には賞金総額1億円の大会「2021 荒野CHAMPIONSHIP – 夢への道」が開催されました。
荒野行動のゲーム内容
ここからは荒野行動のゲーム内容について説明していきます。
試合形式
荒野行動は1~5人1チームでプレイするバトルロワイヤル形式のFPS・TPSゲームです。FPS・TPSどちらでもプレイできますが、TPSでのプレイが主流です。最大100人で対戦を行い、最後の1チームを決めるまで戦います。
ゲーム開始
ゲーム開始時、プレイヤーは全員航空機に乗っています。マップ上を通る航空機から降下することで戦いが始まります。最初はまだ武器やアイテムを何も持っていません。
武器
武器はマップ上に落ちているものを使います。ランダムで出現するため、いつも一緒の武器を使えるとは限りません。
また、武器は全部で5種類に分けられます。小銃、散弾銃、短機関銃、狙撃銃、サブ武器の5種類です。
小銃
小銃はアサルトライフル系の武器です。中距離での戦闘で使いやすく、スコープを追加すると長距離での戦闘も可能になります。
散弾銃
散弾銃はショットガン系の武器です。連射速度は遅いですが、1発ごとの威力は強いです。近距離での戦闘で力を発揮します。
短機関銃
短機関銃はサブマシンガン系の武器です。射程は短いですが連射速度が非常に速いため、建物内での戦闘に有効です。
狙撃銃
狙撃銃はスナイパーライフル系の武器です。射程の長さやダメージ量に優れています。しかし、単発で射撃しなければならないため、命中させる難易度は高いです。
サブ武器
サブ武器はハンドガンや近接武器、手榴弾・発煙弾のことです。ハンドガンや近接武器はほとんど使いませんが、手榴弾・発煙弾はときどき使う場面があります。
アイテム
アイテムも武器と同じように、マップ上にランダムで出現しています。回復アイテムや武器のアタッチメント、防具などがあります。
武器のアタッチメント
武器のアタッチメントは、スコープや拡張マガジン等です。銃の反動を抑えるためのアタッチメントもあります。
防具
防具を装着すると相手のダメージを軽減します。撃ち合いに負けにくくなるので、防具を身に付けるのはとても重要です。
安全地帯の縮小
試合開始から一定時間が経過すると、マップの周囲は毒ガスに包まれます。毒ガスエリアにいるとダメージを食らってしまうため、入らないように注意が必要です。
毒ガスエリアは試合時間が進むにつれて、徐々に拡大していきます。そのため、プレイ中は毒ガスエリアの範囲を常に確認しておかなければなりません。毒ガスエリアの予定地はマップで確認することができます。
乗り物
荒野行動には車やバイクなどの乗り物が登場します。序盤の探索を早く進めたい時や安全地帯へ移動する時に使われることが多いです。
荒野行動をプレイする時のポイント
荒野行動をする時は「降下地点の選定」と「味方との役割分担」が大切です。
降下地点の選定
最初に降下する場所は、武器やアイテムが多く取れる所にするのが重要です。序盤で強い武器をゲットしておけば、その後の戦いを有利に進められます。
アイテムを多く取れる場所
武器やアイテムを多く取れるのは街・住宅地などです。街・住宅地には建物がたくさんあるので、その分武器やアイテムが多く出現します。強力な武器を拾える確率も高いです。
しかし、このような場所は多くのプレイヤーが狙っているため、相手チームと遭遇する確率も上がります。最悪の場合、武器を拾えずにやられてしまうこともあります。
序盤でやられにくい降下地点
序盤でやられないためには、少し小さい街に降下するのがおすすめです。取れる武器やアイテムは少なくなってしまいますが、序盤でやられてしまうのを避けることができます。
建物が3~5つくらいあればそこそこの装備を整えることができるので、中盤まで問題なく戦えるでしょう。
味方との役割分担
相手チームと戦闘する時は役割分担が必要です。「北と南で分かれて見張る」「右と左に分かれて回り込む」といったように分担すれば、相手を倒しやすい立ち回りができます。
また、味方に情報伝達することも大切です。敵の位置や人数を味方に伝えることで、全体の状況を把握しやすくなります。チーム全員で状況を把握することで、まとまった立ち回りができるようになります。
荒野行動のいい点
荒野行動のいい点は「課金が試合にほとんど影響しない」ことです。
荒野行動の課金アイテムは、試合に影響しないものがほとんどです。そのため、初心者でも上級者と同じ条件でプレイすることができます。これは大きなメリットですね。
荒野行動の悪い点
荒野行動の悪い点は「運に影響される部分が多い」ことです。
荒野行動では武器やアイテムがランダムで出現するので、運が悪いと強い武器を拾えません。拾った武器が弱いせいで撃ち合いに負けてしまうこともあります。
また、安全地帯が縮小する方向もランダムです。そのため、自分が移動しにくい場所に安全地帯が移動することもあります。安全地帯の場所が勝敗を分けることも少なくありません。
しかし、立ち回りによって運要素を減らすことができるので、そこまで大きな問題ではないかもしれません。
まとめ
- 荒野行動は1~5人1チームでプレイするFPS・TPSゲーム。
- TPSでのプレイが主流
- 荒野行動のいい点は「課金がほとんど影響しない」こと
- 荒野行動の悪い点は「運に影響される部分が多い」こと
荒野行動はバトルロワイヤルゲームとしてとても人気です。無料でプレイできるので、興味のある人は始めてみてはいかがでしょうか。
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