この記事では、日本人のフォートナイトプロゲーマーの収入について解説しています。
元Crazy Raccoon所属スカーレットさんの年収
出典:16歳プロゲーマーの月収…【フォートナイト】 – YouTube
ほとんどのプロゲーマーは自分の収入について公開していませんが、スカーレットさんは配信サイトからの収入について語られています。
この動画では、プロチーム所属時の月収について以下のように説明していました。
最高月収で下のランクのベンツを買えるくらい
この動画では月収について説明されていました。これを年収に換算すると最低でも360万円、最高で4800万円になります。あくまで推定なので「これが正確な金額だ」とは言えませんが、そこそこ高い年収を得ていると考えられます。
最低月収の頃は動画をほとんど出していなかったそうですが、それでもサラリーマンと変わらないくらいの収入があったそうです。
フォートナイトプロゲーマーの主な収入源
フォートナイトプロゲーマーの主な収入源について説明します。
大会賞金
大会で好成績を残すことができれば、高額な賞金を手に入れることが可能です。世界大会では賞金総額が数億円にもなっているので、実力があればかなりの高収入を実現できます。
所属チームからの給料
プロゲーマーは所属チームからの給料を得ている場合もあります。しかし、毎月給料を払っていると公表しているチームは多くありません。
ゲーミングハウスなどで所属メンバーの生活を保障するチームはちらほらと見られます。Crazy Raccoonのオーナーはインタビューにて「プレイヤーの生活を保障する」と言っています。
(インタビュー記事はこちら)
YouTubeの広告収益
フォートナイトプロゲーマーの多くはYouTube配信をしています。YouTubeから得られる広告収益は大きな収入源です。定期的に動画を投稿して高い再生回数を維持している人は、安定した収入を得ていると思います。
クリエイターサポート
フォートナイトにはクリエイターサポートというシステムがあります。これは、一般のプレイヤーが課金をする時に、応援したいプロゲーマーやストリーマーを登録しておくと、課金金額の一部が登録した人に与えられるシステムです。
ファンが多いプロゲーマーはクリエイターサポートからの収入も大きいと思います。
専門学校講師
フォートナイトプロゲーマーの中にはeスポーツ専門学校の講師を務めている人もいます。有名なeスポーツ専門学校では、現役プロゲーマーが講師を務めていることも多いです。
日本人フォートナイトプロゲーマーのYouTube収益
ここからは代表的な日本人プロゲーマーのYouTube収益を紹介していきます。収益金額はこちらのサイトの計算結果を参考にしました(2022年1月13日時点)。
あくまで推定金額ですので、正確な数値でないことをご理解ください。
ネフライト選手(GameWith所属)
推定月間収益 258万円~817万円
(年収換算 3096万円~9804万円)
はむっぴ選手(GameWith所属)
推定月間収益 22万円~72万円
(年収換算 264万円~864万円)
リズアート選手(Crazy Raccoon所属)
推定月間収益 30万円~97万円
(年収換算 360万円~1164万円)
まうふぃん選手(RIDDLE所属)
推定月間収益 99万円~315万円
(年収換算 1188万円~3780万円)
ぼぶ選手(RIDDLE所属)
推定月間収益 63万円~199万円
(年収換算 756万円~2388万円)
まとめ
- フォートナイトプロゲーマーの収入源は以下の通り
- 大会賞金
- 所属チームからの給料
- YouTubeの広告収益
- クリエイターサポート
- 専門学校講師
フォートナイトプロゲーマーはあまり収入源を明らかにしていませんが、YouTubeの広告収益はかなり大きなものになっていると思います。
eスポーツはこれからどんどん盛んになると言われているので、今後はもっと多くの年収を稼げるかもしれません。