近年eスポーツは盛んになっており、国内で行われる大会の数も増えてきました。そんな中「スマホでeスポーツがしたい!」と思う方もいるのではないでしょうか。そんな方のためにこの記事ではスマホでできるeスポーツタイトルを5つ紹介します!
eスポーツを始めたいという方はぜひご覧ください!
シャドウバース
出典:Outline | Gameguide | Shadowverse【シャドウバース | シャドバ】公式サイト | Cygames
シャドウバースは1対1で行われる、デジタルカードゲームです。シャドウバースはグラフィックがキレイで声優陣も豪華という点が特徴的です。
シャドウバースにはそれぞれ個性を持ったリーダーが8人おり、この8人の中から1人を選んで戦います。リーダーによってカードの特徴が変わるので、様々な戦い方が楽しめます。
また、カードの種類も続々と増えており、現在のカードの総数は2000枚以上となっています。この膨大なカードの中から自分好みのカードを選ぶのもシャドウバースの醍醐味です!
カード同士の相性を理解してデッキをつくれば、一気に大ダメージを与えられるようになります。なので、カード同士を連携させるためのデッキづくりが大切です。
最初はカードを集めるのが大変ですが、初心者向けのデッキもYouTubeなどで公開されています。なので、これから始めても遅くないでしょう。
シャドウバースのeスポーツ大会
シャドウバースでは2016年から数多くの大会が行われています。2020年6月には「RAGE Shadowverse 2020 Summer GRAND FINALS」が行われました。この大会の優勝者には賞金400万円が授与されています。
また、過去に行われたシャドウバースの世界大会では1億1000万円の賞金が優勝者に授与されていました。
モバイルレジェンド
出典:モバイルレジェンド速報|スマホMOBA(モバレジェ/モバレ)の最新情報・攻略まとめwikiコミュニティ
モバイルレジェンドは5対5で行われるMOBAのゲームです(MOBAについてわからないという方はこちらをご覧ください)。これまでのMOBAのゲームはPCでプレイするものが主流となっていました。しかし、このモバイルレジェンドはPC用のMOBAのゲームに引けを取らないくらい完成度が高いです。
モバイルレジェンドには90体近くのヒーローが実装されており、ヒーローは6つのロール(職業)に分かれています。高い体力を活かして味方の盾になる「タンク」、魔法を使って相手に大きなダメージを与える「メイジ」など、ロールごとに特徴があります。
自分の好きなロールを選んで戦うことができるのがモバイルレジェンドの魅力です。
また、MOBAのゲームは対戦時間が30分から40分であるものが多いですが、モバイルレジェンドの対戦時間は15分程度と短いです。スキマ時間で楽しめるので、気軽にプレイできます。
モバイルレジェンドのeスポーツ大会
モバイルレジェンドでは2018年からいくつかの大会が行われてきました。2020年10月からはJEG(Japan Esports Guild)主催の「MLBB GRAND PRIX -2020 JAPAN-」が開催予定です。この大会の賞金総額は200万円となっています。
PUBGモバイル
出典:PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE SEASON 0 – PUBG MOBILE JAPAN
PUBGモバイルは4人1組のチームが15チーム程度集まって、最後の1チームまで残ったチームが優勝するというバトルロワイヤル形式のTPSゲームです。PUBGはもともとPCでのみプレイできるものでしたが、2018年5月にスマホ版がリリースされました。
このゲームでは、プレイヤー達は何も持っていない状態でスタートします。フィールド上を飛ぶ飛行機から降下地点を選び、地上に降りてから銃などのアイテムを探します。
広大なフィールドのどこに降りるのか、という所から戦いが始まるのです。
敵の位置が把握することが難しいため、味方と連携して索敵をすることが重要です。フィールドの特徴を理解して、有利な位置を取って敵を倒していくのがゲームのセオリーとなっています。
PUBGモバイルのeスポーツ大会
PUBGモバイルの大会は2018年から行われています。2020年8月末からは「PUBG MOBILE JAPAN LEAGUE SEASON 0」が開催されています。この大会の賞金総額は1000万円です。また、この大会の優勝チームは世界大会の出場権も獲得します。
クラッシュ・ロワイヤル
出典:「2020 クラロワリーグ 世界一決定戦」が今年の12月に上海で開催 | Clash Royale
クラッシュ・ロワイヤルは1対1で行われるRTS(リアルタイムストラテジー)ゲームです。クラッシュ・ロワイヤルには2012年にリリースされたクラッシュ・オブ・クランのキャラクターや世界観が引き継がれています。
クラッシュ・ロワイヤルは約100種類のカードの中から8枚を選んでデッキをつくって戦うゲームです。カードは「ユニット」「建物」「呪文」の3つのタイプに分かれています。タイプのバランスを考えたり、8枚のカードがうまく連携できるようにしたりすることでよいデッキをつくることができます。
クラッシュ・ロワイヤルの対戦時間は1試合3分間と非常に短い時間ですが、その中で相手との駆け引きが何度も行われます。
試合序盤は相手のデッキがどんなものかわかりません。なので、細かい駆け引きをしながら相手のデッキを把握していくということもクラッシュ・ロワイヤルの醍醐味となっています。
(クラッシュ・ロワイヤルについてもっと知りたいという方はこちらをご覧ください)
クラッシュ・ロワイヤルのeスポーツ大会
クラッシュ・ロワイヤルの大会は2017年から行われています。2020年8月からは「クラロワリーグ イースト フォールシーズン」が開催されています。この大会の優勝賞金は約1200万円になっています。
また、クラッシュ・ロワイヤルは高校生対象の大会である「STAGE:0全国高校対抗eスポーツ大会」の種目としても登録されていました。
パズドラバトル
パズドラバトルは1対1で行われるパズルゲームです。パズドラバトルは2012年にリリースされたパズル×RPGゲームパズル&ドラゴンズをもとにつくられたものです。
2016年にパズドラレーダーとしてリリースされ、2017年に現在eスポーツとして行われている対戦モードが追加されました。
パズドラバトルでは1体のリーダーと5体のモンスターでチームを編成して戦います。リーダーやモンスターはすべてスキルを持っているので、強力なスキルを持っているキャラクターをチームに入れるのが大切です。
パズドラバトルではパズルだけでなく、相手との駆け引きも重要になってきます。相手が使うスキルを予測して、自分が使うスキルを選択するということもパズドラバトルの特徴です。
パズドラバトルのeスポーツ大会
パズドラバトルの大会は2018年から行われています。2020年9月には「パズドラチャンピオンズカップ TOKYO GAME SHOW 2020 ONLINE」が開催されました。この大会の優勝賞金は300万円でした。
また、パズドラバトルは2020年にパズドラレーダーからの改称をしました。そして、パズドラバトルはJeSU(日本eスポーツ連合)がプロライセンスを発行している数少ないタイトルの1つです。
運営会社のガンホーもこのパズドラバトルに力を入れているので、今後もパズドラバトルは盛り上がっていくと予想できます。
まとめ
スマホでeスポーツをするならこの5つがオススメです!
- シャドウバース
- モバイルレジェンド
- PUBGモバイル
- クラッシュ・ロワイヤル
- パズドラバトル
これらのゲームはこれからも大会が盛んになっていくでしょう。今から始めて実力をつけることができれば、あなたが大会で賞金を手にするのも夢ではないかもしれません。